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ラビア語基本情報

分類
アラビア語は、アフロアジア語族(もしくはセム語族)に属する言語です。

アラビア語圏
アラビア語は約22カ国で話されています。アラビア半島、東地中海沿岸、北アフリカなどで日常的に用いられています。また、移民を通じて欧米に移住したアラブ人コミュニティの間などでも話されています。

話者の数
アラビア語話者の厳密な数を割り出すのは意外と大変な作業です。アラブ連盟加盟国であっても、フランス語などと共にアラビア語が話されている地域もあります。一般にアラブ人であるとみなされているチュニジア、モロッコなどの国民であっても、日常的にはフランス語を多用しているのです。

また、加盟国以外であっても、イスラエル、トルコ、イランのようにアラビア語を話すコミュニティが存在することもありますが正式な言語ではないのです。

地球の人口の六人の一人イスラーム教徒と言えば、イスラームの言葉として日常の祈りにアラビア語を使っている人たちを含めれば、「アラビア語を口にする人」の数は膨大になります。

アラビア文字圏
ヨーロッパではローマ字が共通文字であっても言語としては違うのは御承知の通りです。同じく、アラビア文字は、ペルシア語、ウルドゥー語、ウイグル語などでも用いられ、言語としてはそれぞれアラビア語とは異なります。しかしながら、アラブ・イスラーム世界との接触により流入したアラビア語的な単語が今でも多く使われています。

アラビア語アルファベットの構造

子音と母音
アラビア語のアルファベットは、基本的には全て子音を示します。そのため、母音は後代になってから発明された母音記号によって示されます。

いくつかの例外を除いて、アラビア語アルファベット名称の先頭に来る子音が、そのアルファベットが示す子音となります。アラビア語のアルファベットは全部で28個(文法学者の一部は29個としています)。補助的な文字はそれに加えて2つ存在します。

そして、母音の数はア、イ、ウの3つです。エとオは間にふくまれ、多くの単語に出てきます。特に、口語ではイがエ、ウがオ、アイがエー、アウがオーに近く発音されます。

ちなみに、アラビア語では語頭に2個以上の子音を連続させることはしません。そのため、外来語など語頭に子音が2つ以上連続する場合は、わざわざ母音を付け加えます。

アラビア文字
アラビア語では、いくつかのアルファベットが連結してひとつの単語を作っています。
アラビア語は、右から左へとつづられます。従って、縦書きはありません。


語根の概念
アラビア語には、ヘブライ語などと同じく、語根というものが存在します。

この「語根」というのは、アラビア語の単語を形作る上での基本単位のようなものです。アラビア語の単語は、その中に一定の並び順を保つ3つないしは4つの語根を含んでいます。どのアルファベットがどのような順番で並んでいるかによって、その語根の集まりは特定の概念・行為を示します。

例えば、「k→t→b」という順番で並んでいる語根の集合があったとします。この場合、これら語根の集まりは「書く」という行為を示します。

アラビア語の単語はこれら語根の集まりにつく母音を変えたり、間に語根ではない余分な字を挿入したりすることでつくられます。


文字の連結

アラビア語では、ひとつの単語内でいくつかのアルファベットが連結しています。アルファベットは、単独で書かれるときの形の他に、他の文字と実際につなげて書くときの形を持っています。 そのため、実際にアラビア語をつづる際には次のような作業を行います。





3つのアルファベットが単独で書かれています。



それぞれのアルファベットを前後の文字とつなげて書くときの形に直します。




形を接続する時のものに直すと、このように文字同士を連結させ、ひとつの単語をつくることができます。


アラビア語で使われる数字はインド数字???!!!!


一般に使われている数字は、インドから伝わった「インド数字」です。それまでのアラブ世界ではアルファベットを使って数値を示していました。このインド数字は外来の数字であるため、普通のアラビア語とは違って、左から右に書かれます。




上記のように、左から順に、0/1/2/3/4/5/6/7/8/9と並んでいます。
一部の数字は、ヨーロッパに伝わったアラビア数字と同じ形をしています。